JR北海道、2024年3月のダイヤ改正で「北斗」、「おおぞら」等全車指定席に
自由席をなくし、全車指定席にするケースが増えています。JR北海道でも、2024年3月のダイヤ改正でそのようになるものが出ます。
それは「北斗」、「すずらん」、「おおぞら」、「とかち」の4列車。これらの4列車には自由席がありましたが、全車指定席になります。自由席主体の電車特急である「すずらん」も、全車指定席になります。旭川方面の「ライラック」、「カムイ」についても、自由席が4両から2両に減ります。これまで自由席を使っていた人の負担が増えるので、閑散期などについては、インターネット予約をすることによって料金を割引にする仕組みを導入します。また、10月1日販売分からは特急の自由席しか使えなかった「ひがし北海道フリーパス」などでも、一定の回数まで指定席が使えるようになっています。
この2024年3月のダイヤ改正では、札幌近郊の列車についても変更点があります。「エアポート」は毎時5本から6本に増えます(日中時間帯)。北広島-新千歳空港間で各駅に停まる区間快速を新設します。この区間快速が「エアポート」に含まれるかどうかは分かりません。桑園に全ての快速が停まります。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/939413/、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20230924-2776213/)
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