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バス初乗り30円

 富田林など南河内に路線バスを走らせている金剛自動車が12月20日で路線バス事業を廃止し、21日以降は近隣のバス会社や沿線の市町村が運行を引き継ぐことになりました。

 このうち、富田林駅と金剛登山口を結ぶ千早線は千早赤阪村立中学校前で分割され、富田林駅-千早赤阪村立中学校前間は50人乗りの大型車両が、千早赤阪村立中学校前-金剛登山口間は20人乗りの小型車両が使われます。富田林駅-千早赤阪村立中学校前間は平日19往復走りますが、このうち12往復は南海バスが、7往復は千早赤阪村が運行します。千早赤阪村立中学校前-金剛登山口間は平日12往復で、千早赤阪村が運行します。南海バスが運行するもののみ、ICカードが使えます。

 運賃については、千早赤阪村立中学校前での乗継割引はないようですが、金剛バスの運賃を上回らないように配慮されているようです。それが現れているのが小型バスで運行される、千早赤阪村立中学校前-金剛登山口間。激安です。何しろ、初乗りが大人30円、子供10円ですから。確か40年ほど前の北大阪急行の初乗りが大人40円、子供20円でしたから、それ以上の激安運賃です。
(参考:富田林市ホームページ https://www.city.tondabayashi.lg.jp/uploaded/attachment/93422.pdf、千早赤阪村ホームページ https://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/kakuka/sangyokensetsu/toshiseibi/koukyo_koutsu/8562.html)

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