通学にサイクルトレイン
鉄道車両に自転車を持ち込むことができる、サイクルトレイン。駅と駅の間は列車で高速で移動し、駅までと駅からは自転車でそれなりの速さで移動することができます。このサイクルトレイン、地方の鉄道を中心に採用するところは増えていますが、やはりそういう路線でも朝夕の通学時間帯は混みますので、サイクルトイレンの対象外となっているのが普通です。
近鉄も志摩線等、田原本線でサイクルトレインを行っています。志摩線等のほうは平日は五十鈴川-賢島間、休日は松阪-賢島間でサイクルトレインを行っています。しかし、志摩線等のほうも平日は昼間しか使えません。ところがこの12月4日からは、通学時間帯でもサイクルトレインを行うという実証実験を行っています。ただしこの実証実験、誰でも参加できるわけではありません。参加対象者はすでに決まっていて、沿線の高校生5人だけが自転車を持ち込むことができます。
家や学校が駅前にあれば良いですが、駅から離れていると、駅からの移動をどうしようかという問題が出てきます。親が家から学校まで自家用車で送迎するというケースも出てきます。サイクルトレインを通学時間帯にも拡大することによって(もちろん、自転車を車内に持ち込んでも問題にならないような混雑具合であることが前提条件です)、このような送迎を減らし、地域公共交通の利用促進と環境負荷の大きい車の利用を減らす効果が期待されます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/129584、近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/cycle/cycletrain/)
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