黒部峡谷鉄道も能登半島地震で被災
能登からかなり離れていると思われる黒部峡谷鉄道も、地震の被害を受けました。橋の一部が破損したのです。
どこが破損したのかと言えば、宇奈月から約14キロ上流の黒部川にかかっている、鐘釣橋。長さ86メートルの橋ですが、橋桁や枕木が壊れているのです。山からの落石で壊れたと見ています。
もっとも、皆さんも御存じの通り、黒部峡谷鉄道は冬季は運休する鉄道。あまりにも雪が多いので、雪が溶けないと復旧工事に取りかかることができないのです。春の運行再開に間に合わない危険性もあるようです。
なお、黒部峡谷鉄道は宇奈月から約600メートルの新山彦橋までトロッコに乗っていく、「冬の黒部峡谷プレミアムツアー」というものがあります。2月12日までの休日に行われるのですが、予定通り開催されます。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASS1C75XYS1BPISC00D.html)
| Permalink | 0
「鉄道」カテゴリの記事
- 広電の新駅ビル乗り入れは8月3日(2025.04.26)
- 夜行「ひのとり」、大阪発も登場(2025.04.23)
- 「3・3・SUNフリーきっぷ」で南海へ(2025.04.22)
「東海・北陸私鉄」カテゴリの記事
- 富山地鉄、このままでは維持できるのは富山近郊のみ(2025.04.14)
- 冬季の立山行きは、朝夕のみ運行(2025.03.16)
- 元211系、三岐鉄道では5000系(2025.04.04)
- 静岡鉄道、約5年ぶりに急行復活(2025.03.23)
Comments