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3月16日ダイヤ改正で平日昼間の西鉄特急復活

 今日は西鉄のダイヤ改正について取り上げます。こちらも3月16日に行います。同じ3月16日に新駅、桜並木も開業します。以来、14年ぶりの新駅です。

 さて、ダイヤ改正について説明しましょう。かつて新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、平日昼間時間帯の特急の運行を止めていましたが、それを復活させます。西鉄福岡(天神)の発着本数が、特急2本、急行4本、普通6本になります。

 その復活した特急ですが、停車駅がまた増えます。春日原です。春日原は路線バスとの接続など交通結節点としての機能があり、ここを春日、大野城両市の拠点駅と位置づけ、特急が停まることになりました。2017年に特急が追加停車になった大橋もそうですが、西鉄福岡(天神)から近いところに特急が停まりすぎのような気もします。急行に近くなってきました。平日朝ラッシュ時には西鉄平尾と高宮に急行が停まります。混雑率の平準化を図るのが目的で、大橋から先を各駅に停まることによってそれを果たそうとするのでしょう。

 さて、西鉄の食事付き観光列車、「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」ですが、木曜日と金曜日の運行が1日2便から1日1便になります。木曜日が西鉄福岡(天神)を出て、花畑で折り返すコース。金曜日が西鉄福岡(天神)を出て、太宰府に立ち寄り(下車観光もできます。太宰府から乗車することもできます)、大牟田に行くコースです(西鉄柳川での下車可)。1日1便に減らしたことで食事の時間に合うようになり、ゆったりと楽しむことができます。
(参考:西鉄ホームページ https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20240119/main/0/link/23_086.pdf、https://www.nishitetsu.co.jp/ja/group/business/mobility/railroad.html)

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