JR北海道が豪華観光列車をつくる
JR北海道の路線には豪華観光列車が走っていますが、JR北海道のものではありません。本州から乗り入れてくる「TRAIN SUITE 四季島」はJR東日本の車両ですし、夏に北海道を回る「THE ROYAL EXPRESS」は東急の車両です。普段は伊豆を走っています。絶景を見ることができるJR北海道なのに、自前の豪華観光列車がないのです。
そのJR北海道ですが、自前の豪華観光列車をつくります。室蘭線の737系置き換えで出番がなくなったキハ143形を約17億円かけて改造し、食堂や茶室などもつくります。でも、キハ143形は元々国鉄時代の客車、50系51形なので、結構古いです。豪華観光列車なのであまり酷使されることがないから、古い車両でも大丈夫、ということでしょうか? デザインは水戸岡鋭治氏で、列車の名前も仮称ながら決まっています。「赤い星」と「青い星」です。
さて、この豪華観光列車、いつ登場するのでしょうか? JR北海道では富良野線や釧網線を走る観光列車、「ノロッコ号」がありますが、老朽化のため2025年度で運行を終えます。その後の2026年4月に豪華観光列車が走り始める計画なのです。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/959180/)
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