「スーパー早特きっぷ」等、大幅値上げ
JR西日本、JR九州は山陽、九州新幹線の乗車にお得な「スーパー早特きっぷ」(乗車14日前までに購入、利用できない期間あり)、「スーパー早特21」(乗車21日前までに購入、利用できない期間あり)を発売していますが、4月1日乗車分から値上げを行います。
4月1日からの主な区間の値段は次の通りです。「スーパー早特きっぷ」は、大阪市内-福岡市内間が13100円(現行11690円、正規料金16020円)、大阪市内-熊本間16540円(現行14390円、正規料金19620円)、大阪市内-鹿児島中央間19510円(現行16970円、正規料金23050円)、大阪市内-長崎間18220円(現行15850円、正規料金20640円)、大阪市内-大分間16110円(現行14010円、正規料金19120円)です。「スーパー早特21」は大阪市内-熊本間が14340円(現行12470円、正規料金19620円)、大阪市内-鹿児島中央間16900円(現行14700円、正規料金23050円)です。区間によっては2500円以上の値上げになるところもあり、割引率は大幅に縮小します。
本当なら値上げすべきは割引切符ではなく、「みどりの窓口」で買う正規料金のほうなのです。係員に言うだけで買うことができるという楽さというメリットを価格に転嫁すれば良いのです。正規料金と割引切符の価格差をつくることによって、インターネットの切符に誘導することもできます。ただこれはJRだけの判断だけではできず、国交省の認可も絡みます。国交省には時代に合った料金制度をつくることも求めたいです。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2024/01/30/240130_waribiki_kippu_minaoshi_haytoku.pdf)
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