東京と臨海部を直結する地下鉄は東京臨海高速鉄道の運営に
東京の都心と臨海部とを直結する地下鉄の構想があります。東京と有明・東京ビッグサイト(仮称)とを結ぶ長さは6.1キロの路線で、東京都は2040年ごろの開業を予定しています。
さて、この地下鉄、どこが運営するのでしょうか? 東京都は、この地下鉄の運行事業者を、東京都やJR東日本が出資する第三セクターである東京臨海高速鉄道にすることを決めました。東京臨海高速鉄道は大崎と新木場とを結ぶりんかい線を運行している事業者であり、東京と直結する地下鉄の終点である有明・東京ビッグサイトとは、国際展示場で接続します。この地下鉄にはつくばエクスプレスとの直通構想もありますが、こちらも羽田空港アクセス鉄道のひとつになります。
なお、東京と臨海部を直結する地下鉄は、負担軽減と経営の効率化を図るため、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備し、東京臨海高速鉄道が運行を担うという、上下分離方式を採ります。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20240202-OYT1T50009/)
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