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キハ52は定期運行から引退

  いすみ鉄道も3月16日にダイヤ改正を行います。

 これまでいすみ鉄道では、休日に急行が走っていました。かつてJR西日本の大糸線で走っていたキハ52が、2011年から定期列車として使われていました。2023年3月のダイヤ改正以降は土曜日だけの運行となっていましたが、それまでは日祝もキハ52が走っていました。そのキハ52がこの3月16日のダイヤ改正をもって定期運行を終え、多客期の臨時列車や貸切列車、イベント用のみで使われることになります(実際に引退するのは全般検査のある1年ほど先ですが、状態が悪いので、貸切列車用にして稼働率を下げるのです)。ダイヤも大きく変わり、急行が消えます。

 ただし、いきなり定期運行が消えるわけではありません。2023年は台風の影響で運行日数が減ったこともあり、ダイヤ改正日の3月16日から5月4日までの土曜日と3月20日、4月29日の祝日には、多客期の臨時列車としてキハ52を走らせます。キハ52が走るその臨時列車は、大多喜9:54発上総中野行き、上総中野10:32発大原行き、大原11:56発大多喜行き、大多喜14:26発上総中野行き、上総中野15:11発大多喜行きの5本です。5本とも各駅に停まります。

 5月11日からは貸切列車やイベント用として走りますが、利用客が多いと見込まれる時期については臨時列車として走ります。
(参考:いすみ鉄道ホームページ https://isumirail.co.jp/blog/archives/8007、「鉄道ジャーナル」2024年5月号 鉄道ジャーナル社

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