ハピラインふくいの2種類のフリー切符
3月16日に北陸新幹線金沢-敦賀間が開業すると、北陸線金沢-敦賀間は並行在来線として第三セクターになります。福井県部分はハピラインふくいになります。このハピラインふくいを利用区間に含んだ、2種類のフリー切符を紹介します。
まずひとつは、「ハピラインふくい開業記念 鉄道3社共通1日フリーきっぷ」。ハピラインふくい、福井鉄道、えちぜん鉄道の3社が1日乗り放題です。6000枚の限定販売で、発売期間は3月16日から4月7日まで、利用期間も3月16日から4月7日までの間の1日です。値段は2000円です。各社の有人駅で発売しますが、ハピラインふくいの福井については、3月16、17日は駅構内の特設販売所、23、24日は駅近くのAOSSAで発売します。
もっと広い範囲で使えるものもあります。「あいの風・IR・ハピラインふくい連携 北陸3県2Dayパス」です。あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、ハピラインふくいの越中宮崎-敦賀間で連続する2日間、使うことができます。「青春18きっぷ」等と組み合わせて、北陸の大半を普通列車で通り抜けることができるのです。発売期間は2月16日から2025年3月30日まで、利用期間は3月16日から2025年3月31日までの間のうち、休日とその翌日のほか、開業直後、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィーク、「北陸デスティネーションキャンペーン」期間、年末年始、開業1周年の期間の連続する2日間に使うことができます。値段は大人2800円、子供1400円です。この「あいの風・IR・ハピラインふくい連携 北陸3県2Dayパス」ですが、「tabiwa by WESTER」等のMaaSアプリで発売されるため、駅の窓口で買うことができません。
(参考:ハピラインふくいホームページ https://www.hapi-line.co.jp/news/archives/37、https://www.hapi-line.co.jp/news/archives/40)
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