陸羽西線代行バスで最上峡舟下り
並行する国道の工事により、全区間でバスによる代行運転を行っている、陸羽西線。この陸羽西線ですが、4月1日から6月30日の間に行われる「山形県春の観光キャンペーン」に合わせて、臨時バス停が設けられます。
臨時バス停が設けられるのは、4月1日から6月30日の間。そして、設けられる臨時バス停は、津谷-古口間の船番所と、高屋-清川間の川の駅です。船番所は降車専用、川の駅は乗車専用です。
なぜひとつは降車専用、もうひとつは乗車専用なのかと言えば、これら2つのバス停は、最上峡舟下りの乗船所(戸沢藩船番所)と降船所(川の駅・最上峡くさなぎ)にあるため。船番所ではバスから降りて舟に乗り、川の駅では舟から下りてバスに乗るのです。船番所に停まるのは余目・酒田方面への下り4本で、上りはありません。船番所で降りる人はひとつ余目寄りのの古口までの切符を買います。川の駅に停まるのは新庄方面への上り2本で、下りはありません。川の駅で乗る人はひとつ新庄寄りの高屋からの切符を買います。結局、新庄からの往復しか使えないのです。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2023/sendai/20240321_s03.pdf)
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