「かんぱち・いちろく」は4月26日から
久大線の新しい観光列車、「かんぱち・いちろく」についての続報です。
「かんぱち・いちろく」は4月26日から走り始めます。4月26日は金曜日なので、別府から博多へと向かいます。切符は沿線のこだわりの食事がセットになった旅行商品として発売されます。乗車券だけでの発売はなく、JR九州が企画・実施する分は専用ホームページで、旅行会社が企画・実施する分については各旅行会社で発売します。どちらも「みどりの窓口」での発売はありません。JR九州企画・実施分はすでに3月7日から、9月30日出発分までを発売しています。値段は6人定員の畳個室が1人23000円(子供は19000円)で、そのほかの席が1人18000円(子供は15000円)です。1人でも利用できる席はありますが、1人で利用するときは10000円加算され、28000円になります。全区間乗っても一部区間だけでも同じ料金になります。
ダイヤはどうなるのでしょうか? 月、水、土曜日に運行する「かんぱち」は、博多を12:19ごろに出発します。田主丸と恵良ではおもてなしがあり、別府には16:59ごろに到着します。由布院、大分で下車することもできます。食事は月、水曜日は和食(月曜日と水曜日は別々の店舗です)、土曜日はイタリアンです。火、金、日曜日に運行する「いちろく」は、別府を11:00ごろに出発します。天ケ瀬とうきはではおもてなしがあり、博多には15:47ごろに到着します。大分、由布院で乗車することができ、久留米で下車することもできます。食事は火曜日はフレンチで、金、日曜日は和食です(金曜日と日曜日は別々の店舗です)。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2024/02/22/240222_kanpachi_ichiroku_unkoukaishi.pdf)
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