山形鉄道が総額8.7億円の設備投資
山形県の第三セクター、山形鉄道。2016年度から上下分離を行っていて、運行は山形鉄道が行い、施設は山形県や長井市などの沿線自治体が保有しています。その山形鉄道ですが、2024年度から10年かけて、沿線自治体等の負担で車両などの設備を更新していくことになりました。
何が更新されるのでしょうか? 信号については2024年度から3年間で更新されます。車両は6両ありますが、そのうち5両を2026年度から4年間で更新します。枕木や踏切は10年かけて更新します。これらの更新には約8.7億円かかりますが、4割強の約3.9億円は国の交付金を使います。残りは沿線自治体が負担します。
ローカル鉄道を維持するためには、このように地元が積極的な姿勢を見せないといけないでしょう。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20240327/6020020107.html)
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