6月29、30日、新車両基地整備のためゆいレール一部区間終日運休
ゆいレールは2023年8月に一部列車の3両編成化を行いましたが、車両基地は3両編成に対応していないようで、新たにつくる必要があります。
この新しい車両基地は、開業時に計画されたものではないため、新たに分岐器を挿入する必要があります。普通の鉄道ならともかく、モノレールで分岐器を挿入するのは大変です。そのため、ゆいレールは6月最後の週末の29日と30日の2日間、那覇空港-牧志間を終日運休して、その間に工事を行います(工事が早く終われば、途中で運転を再開することもあります。また、天候の理由で工事ができない場合は、7月6、7日に延期します)。挿入する分岐器は那覇空港-赤嶺間にありますが、折り返す駅の都合から、牧志までの間を運休することにしました。
29、30日の2日間は、牧志-てだこ浦西間で折り返し運転をします。約12分間隔で走ります。運休する那覇空港-牧志間については、約12分間隔で代行バスが走ります。ただ、バスの定員には限りがあり、ダイヤ通りに走らない危険性があります。ゆいレールとしては、ほかの交通機関の利用を勧めています。
(追記)
分岐器挿入工事が1日で終わったため、ゆいレールは6月30日始発から平常通りの運行となっています。
(参考:沖縄都市モノレールホームページ https://www.yui-rail.co.jp/common/uploads/a8d1975d67283670c701a4e689237082.pdf、https://www.yui-rail.co.jp/important/9222/、琉球新報ホームページ https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-3000105.html)
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