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「PRiVACE」は最初は7両つくられる

 この7月から走り始める、阪急の座席指定サービス、「PRiVACE」。それについての話です。

 7月の段階では、新型特急車両の2300系は1編成しかつくられません。しかし、「PRiVACE」は1両だけではありません。合計7両がつくられ、9300系に併結されます。大阪側から数えて4両目に併結されます。「PRiVACE」は2300系だけで編成される1編成と9300系に併結される6編成(「PRiVACE」は全て2300系としてつくられ、機器や電圧等の調整を行って9300系に併結されます)、合わせて7編成で始めることになります。

 ただ、7編成をフルで使うわけにはいきません。検査があったり、故障したりすることがあるからです。実際に使われるのは5編成なので、1時間あたり2~3本になります。その後、「PRiVACE」は増備され、最終的には12編成用意されます。このうち10編成が運用につき、1時間あたり4~6本に増えます。2025年ごろの話です。

 それに合わせて2300系も増えていきます。最終的には12編成つくられ、京都線の特急車両は2300系に統一されます。11編成ある既存の特急車両9300系は車両改造等を行い、引き続き使っていくとのことですが、ロングシートになるのでしょうか?
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20240421-2931351/)

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