「ICOCAでGO 和歌山満喫わくわくパス」は3日間乗り放題7800円
今年、2024年は「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてから20年となる記念の年。そこで、和歌山県や市町村、観光事業者等とJR西日本は、この7月から9月まで、「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を開催します。
そこで、JR西日本はこのキャンペーン期間中の限定商品として、「ICOCAでGO 和歌山満喫わくわくパス」を発売します。これは、7月1日から10月2日までの間の連続する3日間(発売期間は6月1日から9月30日まで、利用開始日の1か月前から当日まで)、JR線自由周遊区間等が乗り放題になります。京阪神地区のJRと和歌山県内のJRが乗り放題となるJR線自由周遊区間は、「ICOCA」を使って乗り降りします。いったん乗車した分は運賃を支払いますが(と言うことは、「ICOCA」にある程度のチャージ金額が必要です。乗り越し精算機がない駅もあるので注意が必要です)、翌月末に全額「WESTERポイント」として還元されます。なお、「ICOCA」を使うため、「くろしお」停車駅以外は200キロを超えての利用はできません。南紀方面の小さな駅を利用するときは注意が必要です。また、新幹線は利用できず、特急は別途料金が必要です。
乗ることができるのはJRだけではありません。私鉄やバスにも乗ることができます。南海電鉄「高野線・世界遺産きっぷ」、和歌山電鐵「貴志川線1日乗車券」、紀州鉄道「3Day乗車券」、龍神バス「熊野本宮線3日間フリー乗車券」、明光バス「白浜とくとく3日フリー乗車券」、熊野御坊南海バス「悠遊フリー2日乗車券」がついています。高野山デジタルミュージアム鑑賞券、白浜海中展望塔入場券、紀の松島めぐりAコース乗船券もあるので、観光もできます。アプリ内のチケット画面を呈示すれば、割引が受けられる店舗があります。
値段は7800円で、子供の設定はありません。また、発売数は利用日ごとに限りがあります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240507_00_press_wakayamacampaign.pdf)
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