谷川に「こうのとり」が追加停車
福知山線の特急、「こうのとり」。加古川線との分岐駅、谷川は、朝の上り、夕方以降の下り以外は基本的に通過します。
しかし、その谷川、乗り降りできないのに特急が停まることがあります。福知山線の篠山口以北は単線なので、列車の行き違いが発生するのです。待ち合わせのために停まりますが、扉は開きません。
ところがJR西日本は、7月1日から9月30日までの間、そのような列車を谷川で客扱いし、利用者の少ない区間である加古川線西脇市-谷川間の利用者増加に繋がるかどうか検証することにしました。運転停車を活用するだけですからほかの列車のダイヤには影響を与えませんし、コストもほとんどかかりません。停まるのは、下りが2本、上りが4本(うち1本は金曜日と休日のみの運転)です。肝心の加古川線の本数が少ないのですが、効果はあるのでしょうか?
(追記)
一部「こうのとり」の谷川臨時停車ですが、2025年2月28日まで延長します。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240517_00_press_tanigawaeki_kounotori.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240903_00_press_Tanikawarinjiteishiya.pdf)
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