2R系?
4月26日から運行を始めた、JR九州の新たな観光列車、「かんぱち・いちろく」。
この「かんぱち・いちろく」、以前に当blogでも書いていますが、既存の車両を改造したものです。キハ47を改造した「いさぶろう・しんぺい」の車両に、キハ125を挟んでいます。
ところが、改造した後でもキハ47とキハ125は引き継がれると思っていたら、新しい車両形式になりました。キハも付かない新たな車両形式、2R系になったのです。2Rの由来は、「かんぱち・いちろく」のモデルとなった2人(麻生観八、遠藤一六)のロマンスカー(ROMANCE CAR)という意味だそうです。
車両番号にも意味があります。1号車は2R-16といいますが、これは遠藤一六から来ています。3号車は2R-38といいますが、こちらは麻生観八が八鹿酒造の三代目だったからです。そして、ラウンジのある2号車は2R-80です。ちなみに、ラウンジで使われる杉の一枚板の長さは約8メートルだそうです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/132372、「鉄道ファン」2024年7月号 交友社)
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