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新型「スーパーはくと」はハイブリッド?

 「スーパーはくと」の新車の話は以前に記事にしましたが、その続報です。

 6月3日、鳥取市内で開かれた智頭急行の株主総会で、特急用車両の更新構想が明らかになりました。どうやらハイブリッド車が候補になっているようです。ハイブリッドの特急用車両と言えば、JR東海のHC85系が挙げられますが、HC85系には振り子機能がありません。智頭急行には振り子機能のある改良版を投入するのでしょうか? また、最高速度が時速120キロに留まるのはさらに大きな問題です。京阪神の新快速は時速130キロなので、特急も時速130キロを出さないとダイヤが組みづらいです。新車の導入は早ければ4、5年後で、共同運行をしているJR西日本と協議しています(JR西日本は車両使用料のかたちで新車の費用を一部負担します)。

 なお、現在、「スーパーはくと」用の車両は34両あります。基本的には5両編成で走っていますが、乗車率が約40%と低いので、新車の数は減るようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240604-OYO1T50047/、山陰中央新報デジタルホームページ https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/586156、FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/709447)

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