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「ドクターイエロ-」引退へ

 東海道・山陽新幹線の検査専用車両、「ドクターイエロ-」。黄色の車体が特徴です。営業用の車両と同じ速さで走り、線路等に異常がないかを見ます。ダイヤは公表されていませんが、10日に1回の割合で走り、走っている姿を見ると、幸せが訪れるとも言われています。ちなみに私は、まだ見たことがありません。

 その「ドクターイエロ-」ですが、引退します。老朽化などがその理由で(現在の「ドクターイエロー」は700系をベースにしています)、JR東海が保有するのは2025年1月に、JR西日本が保有するのは2027年以降に引退します。

 それでは、「ドクターイエロ-」が引退した後、線路等の検査はどうやって行うのでしょうか? JR東海が保有する、新型車両のN700Sを使うのです。専用の検査車両はつくらず、営業用の車両に専用の機器を取り付けて行います。その車両については、別記事で書くことにします。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240613/k10014479381000.html、JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/230613_00_press_dryellow.pdf)

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