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特急「大雪」が快速に?

 石北線の特急は、札幌に直通する「オホーツク」(2往復)と旭川発着の「大雪」(2往復)があります。JR北海道はこのうち、「大雪」について、2025年3月のダイヤ改正で快速に格下げすることを考えています(「オホーツク」は特急のまま残ります)。本数は2往復のまま変わりません。

 快速になるとどうなるのでしょうか? 今の「大雪」は3両編成ですが、快速になることによって2両になります。快速なのでワンマンにすることができ、車掌の分のコストが浮きます。ただ、快速の居住性は大幅に悪化します。石北線で快速運転をしている車両として真っ先に思い浮かべるのは特別快速「きたみ」ですが、車両はH100形です。新しい車両ですが、座席数は特急時代よりかなり減ります。しかもボックスシートは少なく、ロングシートの部分が結構あります。旭川-網走間など、ある程度ある距離を乗る車両ではありません。

 もし、「大雪」を快速化するとしても、車両については再検討する必要はあるでしょう。H100形ベースでも、座席は特急のリクライニングシートを使うなどの工夫は要るでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/f849c982ee43de44d2247de057cc72823af1838a)

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