肥薩線人吉-吉松間の復旧費用は6億円
肥薩線は川線と言われる八代-人吉間のほか、山線と言われる人吉-吉松間も2020年7月の豪雨の影響で運休しています。この肥薩線の復旧に要する費用は235億円と言われていますが、その内訳はどうなっているのでしょうか?
その内訳は、川線が229億円、山線は6億円です。山線そのものは川線のような甚大な被害はなく、また復旧にかかる費用も6億円と、川線に比べると極端に安いです。川線は利用者が少ないにもかかわらず復旧が決まりました。しかし、山線は今のところ、復旧が決まっていません。熊本県内で完結する川線と違い、熊本、宮崎、鹿児島の3県に跨がるからでしょうか?
もっとも、山線は川線以上に利用者が少なく、鉄道を維持する価値があるかどうかは疑わしいところです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240525-OYTNT50007/)
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