直方に山陽新幹線の駅追加か?
整備新幹線の場合は「なぜこんなところに駅をつくるのか?」と思うようなところにも駅ができますが、国鉄時代の新幹線は、駅と駅の間隔がかなり開いているところもあります。
それがはっきりわかるのが福岡県。山陽新幹線は国鉄時代につくられたので、隣の駅は約67キロ(営業キロベース)離れた、小倉。これに対して九州新幹線は整備新幹線なので、駅はたくさんあります。小倉とほぼ同じ距離にあるのは新大牟田(約69キロ)ですが、新大牟田は博多から4つ目の駅です。山陽新幹線は駅が少なすぎ、九州新幹線は駅が多すぎです。
その駅が少なすぎの山陽新幹線、小倉-博多間に駅をつくる話があるようです。駅ができるのは直方。元々このあたりに駅をつくる構想があったのですが、それが再び出てきたのです。
具体的にどのあたりにできるのかと言えば、山陽新幹線と福北ゆたか線が交わるところ。福北ゆたか線の筑前植木のあたりです。このあたりは高速道もあります。山陽新幹線と九州道が並行していて、近くには鞍手インターチェンジもあります。車も便利なところです。
(参考:市報のおがた https://www.city.nogata.fukuoka.jp/library/data/machinowadai/image/2024/06/060601_shiho_web_02-03.pdf)
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