豊肥線は東京より混んでいる?
JR九州で一番混んでいる路線はどこでしょうか?
国交省が2023年に公表した調査によれば、2022年度、JR九州で一番混んでいた路線は豊肥線(肥後大津-熊本間)でした。8~9時の混雑率は135%で、東京圏の平均の混雑率、123%を上回っています。TSMCの進出や住宅の開発で利用者が増えています。
このうち、乗車人員が1年で1.5倍に増えた原水については(2022年度の1日当たりの乗車人員は1089人でしたが、2023年度は約1.5倍に増えています)、2024年度中に駅のホームの幅を広げる工事を行います。現在の約2メートルから、さらに1メートルほど広げます。ただ、それだけでは足りません。通勤、通学時間帯の輸送力の増強を図る必要があります。複線化が一番効果的でしょうが、費用がかかります。JR九州は車両の増結などで対応することを考えているようです。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/b40bfef2f6d6f3331d592827d1bb20dc933331dd、https://news.yahoo.co.jp/articles/81b232110f02024ab681c273871bccaef5b959f0)
| Permalink | 1
「鉄道」カテゴリの記事
「JR九州」カテゴリの記事
- 筑肥線に東京臨海高速鉄道の中古車両(2025.06.11)
- 指宿枕崎線鹿児島中央-喜入間で昼間に保線のため運休(2025.05.17)
- 大分経由で由布院に行く割引切符(2025.04.29)
- 肥薩線は3駅廃止(2025.04.17)
Comments