JR西日本はどうやってN700系を8両編成にするのか?
JR西日本はN700Sを新たに投入し、余ったN700系を8両編成に短縮して、500系や700系を置き換えていく方針です。N700Sは14編成投入されるので、8両編成になるN700系は同数の14編成です。この14編成のN700系で、500系6編成と700系8編成を置き換えます。500系は全廃され、700系も数を減らします。
さて、N700系をどうやって8両編成にするのでしょうか? N700Sは搭載機器が小型化され、路線の状況に応じて6両編成や8両編成などに短縮することが容易になっています。これに対してN700系は16両編成から短縮して使うことは想定されていません。大掛かりな改造工事が必要となるのです。
16両編成のN700系のうち、8両編成に短縮するときに使うのは、1~3号車、8~11号車、16号車です。8~10号車は16両編成のとき、グリーン車として使っている座席でしたが、8両編成になっても4列席として残ります。グリーン車並みの座席が、普通車指定席として使えるのです。お得な座席です。500系や700系でも4~6号車は4列シートですが(500系の6号車は元グリーン車)、その伝統は引き継がれることになります。なお、外観は8両編成になっても変わらないようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/133960)
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