散髪のできる鉄道車両
世の中には、散髪ができる車両というものがあります。
どこの鉄道にそのような車両があるのかといえば、赤沢森林鉄道。赤沢森林鉄道はかつて木曽に張り巡らされた森林鉄道の一部で、観光用として残っています。そこに散髪ができる車両、理髪車が残っています。なぜ理髪車があるのかと言えば、伐採作業や材木の運搬などに従事する作業員は、山の中で何週間も泊まり続けます。町の理髪店に出かけようとしたら、少なくとも2時間かかってしまいます。そういう背景から、理髪車が誕生したようです。理髪車は走りながら散髪するのではなく、駅や作業場を定期的に巡回して、そこに停まって散髪をしていました。ちなみに散髪は、営林署の職員が行っていました。
その理髪車ですが、今でも不定期ながら散髪をすることができます。3000円払えば、散髪ができます。散髪をするのはプロの理容師で、東京からやってくるようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/134271)
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