石川線は新車で6編成を更新
北陸鉄道石川線の車両は元東急の車両が主体で、製造から約60年を経過しています。かなり古いので、置き換えの話が出ています。
その石川線ですが、新車で6編成を更新します。現在と同じように、18メートル級車両2両1編成で、直流600ボルトです。2025年度から発注手続きを行いますが、実際に車両が導入されるのは、メーカーの供給能力などの問題から、2028~2030年度になるようです。
もっとも、石川線には不確定要素もあります。新西金沢でIRいしかわ鉄道に乗り入れる話、あるいは野町から香林坊方面に延伸する話です。どちらの場合も、新車の規格では対応できません。前者だと交流対応、後者だと路面電車規格にしないといけません。その場合は、今回導入する新車を石川線ではなく、浅野川線に持っていきます。浅野川線の車両も製造から約30年が経過しているので、いずれは置き換えを考えないといけないのです。ただ、浅野川線は同じ直流でも1500ボルトですので、新車は600ボルト、1500ボルトどちらでも対応できるようにするようです。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/hokutetsu-saikochiku/)
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