10月1日から室蘭が無人駅に
1897年に開業し、これまで多くの旅客や貨物を運んできた室蘭。札幌との間が1日5往復の「すずらん」で結ばれ、JTBの時刻表でも室蘭市の代表駅となっている室蘭ですが、この10月1日から無人駅となります。利用者が減少傾向にあり(2023年度の1日平均乗車人員は521人、コロナ前の2019年度は631人だったので、100人ほど減っていることになります)、今後も増える見込みがないからです。
これに伴い、有人の「みどりの窓口」(営業時間は7:20~17:30)も9月30日で営業を終了します。「話せる券売機」は10月以降も稼働します。稼働時間は5:00~22:10です(オペレータ対応時間は6:00~22:10)。
なお、室蘭市内には7駅がありますが、今回の室蘭の無人化により、10月以降も有人駅で残るのは、東室蘭のみになります。東室蘭の2023年度の1日平均乗車人員は1515人です。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20240902-3017232/、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/6cefb0fdf2a3af2c6d4446fa9fecb64998934e65)
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