黒部峡谷鉄道、猫又でも乗降可能に
正月に起きた地震の影響で、2024年中の全線復旧がない、黒部峡谷鉄道。猫又で折り返しています。ホームに降りることができず、乗ったまま折り返します。
なぜ猫又で降りることができないのでしょうか? それは、ホームの長さが足らないからです。降ろすことができないのです。
そこで黒部峡谷鉄道は新たにホームを設置し、猫又でも乗り降りができるようにします。10月5日から乗り降りができるようになります。同じ10月5日にはダイヤ改正も行い、猫又でトイレ休憩を含めて20分ほど停まってから折り返すことになります。ただ、猫又で降りてどこか行くとか、逆に猫又まで歩いてきてそこから列車に乗るとかいうことはできず、同じ車両に乗って折り返すことになります。猫又でできるのは折り返し時間の間に一旦ホームに出ることだけなのです。
(参考:黒部峡谷鉄道ホームページ https://www.kurotetu.co.jp/pdf/news_66c3e4cf687e27b3ec70c9058fae6228b8535453afe2920240820093527.pdf)
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