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150円のSL

 17日のことですが、「秋の乗り放題パス」を持って、大井川鐵道に乗りに行ってきました。

 

 SLは珍しい存在で、客を呼ぶことができるため、通常は運賃のほか、指定席料金などの名前で追加料金がかかる。大井川鐵道の場合はSL急行料金という名前で、大人は1000円だ。

 しかし、SLも昔はそんな特別料金はかからなかった。どの列車もSLで、珍しくも何ともなかったからである。実はこの秋、大井川鐵道に運賃だけでSLに乗ることができる列車が登場した。(通常新金谷止まりなのに)金谷まで走るSL急行の折り返しを使った列車で、車庫のある新金谷までの回送を営業運転したものである。新金谷は次の駅なので、所要時間はたったの5分、あっという間に着く。それでも運賃だけで乗ることができる列車であることには間違いない。名古屋から列車を乗り継いで(途中、新居町で途中下車し、関所を見物した。また、浜松からは315系に乗った)、金谷に行く。窓口で新金谷までの硬券を買い、列車の到着を待つ。

 SLが到着した。電気機関車が先頭に立って金谷に来たのだが、金谷では機回しができないので、電気機関車が一番後ろになり、これまで一番後ろだったSLが先頭に立つ。間にある客車は3両。真ん中の茶色のオハ35に乗る。昔の客車らしく、車内は暗い。客も少ない。乗った車両には私を含めて2人だけ。ほかの車両も少ないようだ。16:27の定刻にこの臨時列車は発車した。SLはゆっくりだが、着実に進む。沿線では、SLに向かって手を振っている人もいた。次が終点の新金谷。着いたらすぐにSLだけが切り離され、車庫に向かう。SLを見送ってから駅を出たが、硬券は回収されなかった。

 金谷行きの列車は30分ほど後なので、金谷までなら歩いたほうが速い。線路は遠回りしているのだ。駅にある地図を見て歩けば、1回曲がるだけで金谷に着く。20分もかからず、予定より1本早い列車に乗ることができた。金谷から乗ったのは、かつて中央線で「セントラルライナー」として使われていた車両だった。

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