「はなあかり」を「かにカニはまかぜ」に併結
10月5日にデビューしたばかりの、JR西日本の観光列車、「はなあかり」。12月までは京都丹後鉄道経由で、敦賀と城崎温泉との間を走ります。
この「はなあかり」ですが、ずっと同じ区間を走るわけではなく、走る区間は時々変わります。次はどこを走るのかと言えば、大阪-浜坂間(播但線経由)。冬の臨時列車、「かにカニはまかぜ」に併結して走ります。「かにカニはまかぜ」はキハ189系の特急ですので、性能的には同じ車両です。
「かにカニはまかぜ」に併結して走る期間は、2025年1月6日から3月14日まで。木曜日は除きます(併結しない日は、普通車のみの3両編成で走ります)。特急列車にくっついて走るので、全国の「みどりの窓口」等で買うことができます。大阪-城崎温泉間の値段(片道、通常期、大人1人当たりの値段)は、「スーペリアグリーン」が10610円(2人で利用の場合)、グリーン車が8410円です。
「はなあかり」にはアテンダント1人が乗車し、地域ならではのお土産や飲料、「はなあかり」グッズを販売します。また、「スーペリアグリーン」の飾り棚の調度品を兵庫県の工芸品、アート作品に入れ替えます。
カニのシーズンなので、カニを求めて多くの人が訪れることでしょう。「かにカニエクスプレス」のプランでも、「はなあかり」を使った豪華版のものができると思われます。京阪神地区で「はなあかり」を見せることによって、PR効果もあると思われます。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/241018_00_press_Kanikanihamakaze.pdf)
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