丹後の海に遊ぶ(1)
今日(18日)も「秋の乗り放題パス」を持って出かける。金山7:25発の新快速に乗り、大垣で乗り換える。4両と短いので混んでいて、米原まで座ることができなかった。米原で北陸線に乗り換え。慌てて乗り換えたが長浜止まりで、結局次の新快速と同じ。その新快速も近江塩津止まり。敦賀へは階段を使っての乗り換えとなる。長浜方面と近江今津方面とを階段を使わずに乗り換えできるようにしているのだが(直流化のお金を出した滋賀県の要望)、輸送の実態とは合っていない。敦賀方面に行きたい人ばかりだ。
次の小浜線、東舞鶴行きは11:18発なので、1時間半程度時間がある。いったん駅を出て、氣比神宮に行く。帰りにおぼろ昆布の店に立ち寄り、ちょっとお土産を買った。11:18発の東舞鶴行きはは3時間半ぶりの列車。125系の2両編成で、後ろの車両は若狭特産の鯖のラッピングがしてある。後ろの車両に乗るが、それなりに乗っている。ガラガラというほどではない。利用者は決して多いとは言えないが、廃止以外の選択肢がないローカル線ではない。
1時間少々で沿線最大の町、小浜に到着。ここで降りて、駅の西のほうにある、古い町並みを散策。お昼なので、海沿いの店でお昼も食べる。鯖街道の起点らしく焼き鯖も添えて。やがて駅に戻り、15:30発の東舞鶴行きに乗る。こちらも125系の2両編成。敦賀方面から乗ってきた高校生が降り、代わりに小浜の高校生が乗る。それにしても125系は1両で走ることが売りの車両だが、見かけた列車はいずれも2両編成。最初から2両編成としてつくっていれば、運転席もトイレも半分にすることができたので、ある意味もったいない。今なら223系や225系を転用するだろうが、当時はちょうどいい車両がなかったのだろうか? 東舞鶴行きは県境を越えるため、高校生はだんだん降りていく。東舞鶴に着くころにはかなり空いていた。
東舞鶴からの次の列車は17:01発。40分あまりある。時間が少しあるので駅を出て海のほうに向かう。赤レンガ倉庫(実は、博物館)をちらっと見て戻る。17:01発福知山行きも125系の2両編成。一番後ろに乗る。次の西舞鶴で乗る人が多い。東舞鶴よりも西舞鶴のほうが経済の拠点なのだろうか? スーツ姿の人もいて、出張帰りなのか、立ちながらビールを飲む人もいた。30分弱で綾部に到着。昨日よりも西にいるので、この時間(綾部着は17:29)でも何とか外を見ることができる。綾部では京都への特急に乗り継ぐのか、サラリーマン等が降りていき、立っている人はほとんどなくなった。10分ほど停まっている間に、外は暗くなった。13分で終点の福知山に到着。次の列車(18:32発豊岡行き)まで時間があるので、京都丹後鉄道の乗り換え改札で明日(19日)に使うフリー切符を買う。朝早い時間だと豊岡の窓口は閉まっていて、切符が買えないのだ。
福知山18:32発は223系の2両編成。接続する普通の到着が遅れたので、発車が2、3分遅くなった。すぐに県境を越えるため、乗っていた高校生もすぐ降りてしまう。兵庫県に入った和田山で乗る人もいたが、いつの間にか降りてしまい、車内はかなり空いた。泊まるホテルは駅から歩いて7分ぐらい。しかし、店はほとんど閉まっている。開いているのは居酒屋ぐらい。これならどこかで弁当を買っておいたほうが良かったか? おまけにホテルでは故障のためクレジットカードが使えず、駅まで戻って「ICOCA」のチャージをして、ホテルに戻る。ようやく支払いができた。晩御飯は駅に戻る途中で見つけたお好み焼きの持ち帰りにした。(続く)
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