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万博のために、Osaka Metroの駅員にバスの免許を取得させる

 2025年の大阪・関西万博のときには、鉄道(1月にOsaka Metro中央線が延伸されます)のほかにバスも使われます。

 ところで、運転士不足の中、バスは誰が運転するのでしょうか? Osaka Metroは、駅員など日ごろバスの運転を行っていない社員に、大型二種の免許を取らせて対応します。万博の開催時には、子会社の大阪シティバスに出向させて、バスの運転をさせます。社員約60人に大型二種免許を取得させ(当たり前と言えば当たり前ですが、約50万円かかる取得の費用はOsaka Metroが負担し、その取得に要する時間も勤務したと見なします)、すでに大型二種免許を持っている社員と合わせて、約100人が大阪シティバスに出向します。大阪シティバスは、会場内を巡るバスのほか、会場と舞洲に設けられる駐車場を結ぶシャトルバスを走らせます。これら2つの路線には約300人の運転士が必要ですが、今回出向する約100人はこの中に入ります。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20241030-OYT1T50225/)

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