大井川鐵道、SLでの夜行列車を運転
すでに募集定員に達したため受付を終了していますが、備忘録として記事を書きます。
同じところを行ったり来たりして時間を稼ぐことによって、朝まで走り続ける夜行列車を再現したイベント列車は時々あります。今回、大井川鐵道で走るのは、SLによる夜行列車。12月7日から8日にかけて走ります。
夜行列車は新金谷を22時ごろ出発し(新金谷の集合は21時半です)、新金谷と家山の間を3往復します。SLはC10が使われ、客車は3両です。新金谷の解散は翌朝6時ごろとなります(7時ごろまでは車内に残ることができます)。
旅行代金は18000円、募集人員が50人なので、夜行列車のボックスを1人で占領できます。SLの蒸気を使った昔ながらの蒸気暖房で、一晩を過ごします。これに弁当とお土産、それに7日の集合から8日まで有効の大井川本線全線フリー乗車券が付きます。フリー乗車券には川根温泉の入浴券も付いていますので、8日に川根温泉に入ってから帰ることもできます。
追加料金なしで1人追加することもできます。座席はひとつのボックスを2人で使います。弁当、お土産、フリー切符は1人分しかありません。なお、夜中に行われるイベントなので、大人と一緒であっても小学生以下の参加はできず、18歳未満の場合は保護者の同意書が必要です。
(追記)
12月7日から8日にかけて行われたSLによる夜行列車ですが、申込受付からたった3分で売り切れました。そのため、年末年始の12月31日から2025年1月1日まで、再度実施することになりました。今度はSLで年越しです。申し込みは12月20日から22日までで、応募多数のときは抽選です。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/257289、https://daitetsu.jp/archives/259101)
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