只見線は2023年度も好調
2022年10月に復旧した只見線。その運行を再開した只見線に乗ろうと多くの鉄道ファンが押し寄せ、会津川口-只見間の2022年度の輸送密度は6.6倍になりました。2021年度の12人から79人に増えたのです。それでは、通年で運行するようになった2023年度はどうなったのでしょうか?
2023年度も好調を維持したようです。2023年度の輸送密度は103人で、再開後の勢いを維持しています。私はまだ再開後は乗っていないので、どこかで乗りに行きたいです。被災前の2010年度の輸送密度は49人でしたから、倍に増えたことになります。この数字が鉄道としてふさわしいかはともかくとして、増えたことに変わりありません。
なお、福島県の維持管理費は当初年2~3億円と見込んでいましたが、賃金や資材の高騰により、2024年度には4.9億円に増えました(市町村負担分も含みます)。もっとも、これぐらいのお金で鉄道を維持できるのなら、逆に安いのかもしれません。
(参考:「鉄道ジャーナル」2024年10月号 鉄道ジャーナル社)
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