熊本市電の上下分離、1年延期へ
運行トラブルが続く熊本市電。その一員として運転士の処遇の悪さが挙げられています。運転には技量を要するものの非常勤職員のため、処遇が悪いのです。
そこで熊本市は市電を上下分離して、運転士を公社の正規職員にする方針です。この上下分離は2025年4月に移行する予定でしたが、相次ぐ運行トラブルのため、1年程度遅らせることになりました。
そのため、運転士の正規職員化は1年遅れることになります。ただし、それまでの暫定措置として、給与アップなどの処遇改善は先行して行います。公社の正規職員と同じ程度の水準となります。
なお、運賃への200円への値上げは予定通り2025年6月から行い、2031年度に予定している市電の延伸も予定通り進めるとのことです。
(参考:FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/796730)
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