「しらさぎ」に683系
北陸新幹線敦賀開業で名古屋・米原-敦賀間の特急として再出発することとなった、「しらさぎ」。基本的には681系が使われています。
ところがこの「しらさぎ」、2024年12月から683系が起用されているようです。そもそも「しらさぎ」には683系(2000番台)が使われていましたが、2015年3月のダイヤ改正で681系に代わっていました。これが0番台ではありますが、683系に戻ることになったのです。
北陸新幹線敦賀開業によって、「サンダーバード」や「しらさぎ」は交直流電車でなくてもよくなりました。681系や683系は余っているので、古い681系から廃車にしているのでしょう。「能登かがり火」があるので交直流の特急電車は完全に廃止してよいわけではありませんが、必要車両はかなり少なくなるので、一部を除いて289系みたいに交流対応をしない改造をすることも考えられます。北陸新幹線敦賀開業により敦賀での乗り換えが面倒ということで不満が大きいですが、その要望に応えて「サンダーバード」などを金沢などに伸ばすことは物理的にできなくなります(JR西日本としては新幹線に乗ってもらいたいのですから、どんなに車両が余っていてもやる可能性はないのですが。直通列車ができるとしても、旅行商品として販売する列車か、「花嫁のれん」のような観光列車になると思われます)。
(参考:鉄道ホビダス https://rail.hobidas.com/rmnews/509379/)
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