阪神、快速急行を1時間3本に戻す
阪神も2月22日にダイヤ改正を行います。
かつて阪神なんば線を経由して近鉄に直通する快速急行は、日中、1時間に3本走っていましたが、2022年12月のダイヤ改正で、平日は1時間2本に減っていました。これが1時間に3本、20分間隔に戻るのです。平日も休日も20分間隔です。神戸方面からは、阪神に乗れば、大阪・関西万博に行きやすくなります。これに伴い、急行は大阪梅田-西宮間と大阪梅田-尼崎間を交互に20分間隔で走らせます。また、平日、休日ともに日中、神戸方面への快速急行の停車時間等を見直し、大阪難波から神戸三宮への所要時間を短縮させます。平均43分かかっていたのが41分になります。
平日、休日ともに日中から夕方にかけての阪神なんば線の普通(準急、区間準急を含みます)について、現行では最大13分ほど運転間隔があいていたのですが、尼崎での本線との接続列車を急行もしくは快速急行に統一することにより、概ね10分間隔とします。
これまで、平日、休日ともに大阪梅田23:45発の特急が神戸三宮への最終列車でしたが、新たに大阪梅田0:15発の特急神戸三宮行きを新設します。神戸三宮への最終が30分繰り下がります。大阪難波からもこれまで23:33発に乗らないといけなかったところ、23:55発で間に合うようになります。ただし、この大阪梅田0:15発の特急は御影で普通に接続しません。ですから、特急が通過する石屋川から春日野道までの各駅に行きたい場合は、従来通り、大阪梅田23:45発の特急に乗り、御影で普通に乗り換える必要があります。
(参考:阪神ホームページ https://www.hanshin.co.jp/press/docs/20241205-toshikoutsu-daiyakaisei.pdf)
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