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琴電の新駅は多肥

 琴電は三条-太田間に伏石を開業させましたが、もうひとつ新駅の構想があります。新駅は太田-仏生山間につくります。太田から南に約450メートルのところで(琴平線では最短の駅間となります)、2026年度中に開業する予定です。

 その新駅の名前ですが、琴電は駅のできる場所の地名から、多肥<たひ>に決めました。ホームは上り、下りともに1本ずつあり、東西に改札口が設けられます。東側の駅舎には待合室、トイレ、駅員室があり、2本のホームは構内改札で結ばれます。駅付近(太田-仏生山間)は複線化されます。新駅設置の事業費は約7.9億円で、ほぼ全額が国、香川県、高松市の負担となります。1日あたりの利用者は約3000人と見込んでいます。

 駅の東西には駅前広場もできます。バスやタクシーの乗降場があり、駅の北側を走る高架道路の下には合計約730台分の駐輪場が設けられます。自転車やオートバイを停めることができます。こちらの事業費は約10.1億円です。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/AST1K46JHT1KPLXB009M.html、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kagawa/news/20250121-OYTNT50073/)

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