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島原鉄道の存廃を検討

 諫早と島原とを結ぶ島原鉄道ですが、廃止の話が出ています。以前からそのような話はありましたが、2023年度までに上下分離のかたちで鉄道を残すか、バスに転換するかの二択に絞られています。

 上下分離で鉄道を維持する場合、そのままでは自治体の負担が増加します。そこで、並行するバス路線を廃止して負担増を緩和するという話が出ています。本数は少ないですが鉄道に並行して走っている島原鉄道のバスを全廃した場合、運転士は1日2~3人、費用は年間約7000万円削減することができます。これでほかのバス路線を充実させたり、鉄道の利用促進につながったりします。ただ、バスがなくなるわけですから、乗り継ぎをしやすくする必要があります。

 反対に、鉄道を廃止してバスにした場合、路線の効率化を図ったとしても、運転士は20人以上、車両は10両以上が不足します。運行管理者や車両整備士も増やす必要も出ます。
(参考:長崎新聞ホームページ https://nordot.app/1244835812331929797?c=648454265403114593)

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