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和泉市山側の南海バス路線、3月末で廃止

 南海バスは、南海、JR、泉北高速の駅を起点に、郊外の住宅地などとの間を結んでいます。大阪のベッドタウンのひとつである和泉市でも、和泉府中、和泉中央などから市内各地にバスが出ています。

 しかし、その和泉市内の南海バスですが、3月末で一部区間が廃止されます。大雑把に言って泉北高速から山側の部分が対象で、和泉中央から山側に走るのは、はつが野、青葉台、緑ヶ丘(美術館前まで)、テクノステージぐらいです。これまで南海バスが走っていた父鬼、松尾寺、春木川へは和泉市のコミュニティバスが走ります。和泉市の場合、泉北高速があるため、どうしても和泉中央での段差が目立つのでしょう。山側の路線は新興住宅地や工業団地への路線だけ残り、昔からの古い集落を通る便が廃止されるのです。

 また、今回は光明池と河内長野とを結ぶバスは存続しますが、こちらについても2025年度中には廃止されます。栂・美木多からのバスが乗り入れる一部区間を除いて、山側から南海バスが消えるのです。
(参考:南海バスホームページ https://www.nankaibus.jp/uploads//2025/02/【和泉市】お知らせHP).pdf、和泉市ホームページ https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/material/files/group/37/06R6_3siryou1.pdf)

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