名阪間の移動は伊勢志摩に寄ってから
近鉄沿線の著名な観光地として、伊勢志摩が挙げられます。当然ながら近鉄も、伊勢志摩へ向けて「伊勢神宮参拝デジタルきっぷ」が売られていますが、名古屋から来た人は名古屋へ、大阪から来た人は大阪に戻らないといけません。しかし、近鉄は大阪・関西万博に合わせて、関西(大阪難波-鶴橋間の各駅、京都、生駒、大阪阿部野橋)発近鉄名古屋行き、近鉄名古屋発関西(大阪難波-鶴橋間の各駅、京都、生駒、大阪阿部野橋)行きの「伊勢神宮参拝デジタルきっぷ」を発売します。
発売期間は3月13日15時から10月14日まで、利用期間は4月13日から10月15日までの任意の連続3日間です。値段は大人5000円、子供2500円で(特急券は別払いです)、インターネット上で発売します。
この「伊勢神宮参拝デジタルきっぷ」の内容は、近鉄の発駅からフリー区間(松阪-賢島間)までの片道乗車券、フリー区間から着駅までの片道乗車券、フリー区間の乗車券のほか、伊勢・二見・朝熊エリアの指定区間の三重交通バスが連続3日間乗り放題などの特典がついています。単純に伊勢志摩との間を往復するだけでなく、名阪間の移動の途中に伊勢志摩を加えるのも面白いです。
(参考:近鉄ホームページ https://files.microcms-assets.io/assets/f76cb3f097104533921f6d6262a336ee/110be4c3da6d43cebdd4729938b0ac5f/20250128rw_1.pdf)
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