冬季の立山行きは、朝夕のみ運行
富山地方鉄道は、4月15日にダイヤ改正を行います。
ただし、今回のダイヤ改正は以前にも記事にしたので予想できることではありましたが、非常に厳しいダイヤ改正です。想像以上の厳しいダイヤ改正です。富山地方鉄道からは概要しか発表されず、詳しいことはわかりませんが、わかる範囲で説明します。
まず、利用状況に合わせて、運行本数を見直します。休日や早朝、昼間が減便の対象です。電鉄富山-寺田間ではパターンダイヤを行っている時間帯がありますが、そこも見直します。これまで20分間隔だった休日(11~16時台)は30分間間隔にします。平日の夕方(16~20時台)は新たにパターンダイヤの導入され、15分間隔で走ります。現行より減っています。運転士、駅員の労働環境の改善及び夜間作業時間の確保のため、電鉄富山発の最終列車の繰り上げを行います。20~35分繰り上げます。
そして、立山黒部アルペンルートが閉鎖され、観光客のいなくなる冬季の岩峅寺-立山間については、利用実態に合わせて朝夕のみの運行になります。10~15時台は全く走らなくなります。
(参考:富山地鉄ホームページ https://www.chitetsu.co.jp/?p=76687、北國・富山新聞ホームページ https://nordot.app/1273371101951836899?c=62479058578587648)
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