広電での交通系ICカードの使いかた
広電独自の乗車券システム、「MOBIRY DAYS」。広島に住んでいる人ならともかく、そうでない人は買う人は少ないでしょう。「ICOCA」等の交通系ICカードのほうが使いやすいです。
そのため広電も、3月29日の「PASPY」サービス終了後も、「ICOCA」等の交通系ICカードが使えるようにしています。どうやって使うのでしょうか? 「ICOCA」の支払いに必要な端末は、簡易型のものを使います。路面電車の場合、乗車時は端末へのタッチは不要で、全ての扉から乗車できます。これに対して降車時は、乗務員がいる扉に端末があるので、そこにタッチしてから降ります。幸い、路面電車は均一料金ですので、タッチすると自動的に240円が引かれます(子供用の交通系ICカードなら120円)。もっとも、乗務員のいるところから降りないといけないので、これまでのような「信用降車」はできず、乗り継ぎをしたいときは、現金のときと同じように、乗務員から「電車乗換券」をもらわないといけません。自動では対応できないのです。また、これまで適用されていた市内線再乗車サービスは使えなくなります。交通系ICカードの場合、かなりサービス水準が低下します。
バスの場合は、乗車時、端末にタッチせず、整理券を取ります。これに対して降車時は、整理券を運転士に呈示して、乗務員が乗車停留所を確認してから、金額の設定操作を行い、その後に端末にタッチするのです。路面電車と違い、均一運賃でないからです。電車、バス、どちらにしても手続きに時間がかかり、スムーズな乗降はしにくくなります。これまでよりも遅れが発生しそうです。
(参考:広島電鉄ホームページ https://www.hiroden.co.jp/topics/2025/pdf/0305-pressrelease/0305-pressrelease.pdf)
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