柳橋は幻の駅に
名古屋市営地下鉄東山線の名古屋と伏見の間は距離が開いていますので、この間の柳橋に駅をつくるという話は、1957年の地下鉄開業前からありました。
河村前名古屋市長のとき、駅をつくるという話がありましたが、その話は幻になってしまいました。名古屋市が新駅設置の調査を打ち切ることを決めたからです。
なぜ消えたかと言えば、事業費が高騰したため。当初150億円と見込んでいましたが、人件費や資材の高騰でそれでは利かなくなりました。少なくとも200億円を超え、需要に見合わなくなったのです。そこで、2024年度で調査費の計上は止め、計画を凍結することにしたのです。
代わりに走るのが、SRT。2両編成のバスが走ります。この停留所が柳橋付近に設けられるようですが、SRTは本数が少ないので、メインは現行の市バス等で対応することになるのでしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/4477a1170a1d43d8209111dcd6900b212ac221e2)
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