万博期間中、加古川線西脇市-谷川間増発
加古川と谷川を結ぶ加古川線ですが、北に行けば行くほど利用者が減り、西脇市-谷川間は存続が危ぶまれるほど利用者が少ないです。
ところが、大阪・関西万博が行われる4月13日から10月13日までの間、その加古川線西脇市-谷川間で増発を行うことにしました。昼間の運行間隔が3~3.5時間空くところに臨時列車を走らせます。万博の開催期間中は毎日走り、通常だと平日9往復、休日8往復のところ、それぞいれ11往復と10往復になります。また、分岐駅の谷川では、同じ4月13日から10月13日の間、「こうのとり」が上下合わせて4本臨時停車します(そのうち1本は金曜日と休日のみの臨時列車です)。
この加古川線増発と「こうのとり」臨時停車の目的は何でしょうか? 加古川線については、利用者の少ない西脇市-谷川間の見直しがあります。増発の実績を見て、今後どうするのか考えるのでしょう。そういう意味では、最後のチャンスです。しかも、「廃止の話が具体化する前に乗っておこう」と考える鉄道ファンではなく、地元の利用がどれぐらい増えるかが肝心です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/250219_00_press_Kakogawaline_zohatu_Kounotori_rinjiteisya.pdf)
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