EF81形300番台等、定期運用を終える
下関と門司を結ぶ関門トンネルを専用で走る機関車の中には、海水や湿度で腐食しないよう、さびに強いステンレスでつくられているものもあります。EF81形300番台もそのひとつで、今は1974年につくられた303号機のみが現存しています。元々は関門トンネル専用でしたが、分割民営化後にJR九州の線路の改良がなされ、その後は長崎県を除く九州各地も走るようになりました。
しかし、その303号機ですが、3月15日のダイヤ改正で定期運用を終えました。老朽化のためで、今後は同じく銀色の車体(塗装で銀色にしているので、ステンレスではありません)のEF510に置き換えられます。ただ、車両の検査期限までまだ時間があるので、臨時的に走らせることもあるようです。
また、九州で走っていたED76についても、EF510への置き換えにより、この3月15日のダイヤ改正で定期運用を終えることになりました。今後、九州での貨物輸送はEF510が主役になります。
(参考:毎日新聞ホームページ https://mainichi.jp/articles/20250314/k00/00m/040/139000c)
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