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「わんタク」、4月1日から停留所大幅増加

 大雨により不通となっている津軽線の蟹田-三厩間。この区間の代替交通として、乗合タクシーの「わんタク」や代行バスが走っています。この「わんタク」や代行バスですが、4月1日から停留所が大幅に増加します。

 増える停留所の数は、「わんタク」のみの停留所も含めて、何と29か所。これまでほとんど停留所がなかった三厩と龍飛埼灯台の間も、停留所が追加されます。なお、冬季は青函トンネル入口広場、青函トンネル記念館には停車しません。事前に予約があれば、停留所以外の場所でもルート上なら自由に乗り降りできます。蟹田から龍飛埼灯台まで行くと1時間40分かかるので、途中の奥津軽いまべつで、トイレ休憩のため5分停車します。

 正直言って、津軽線蟹田-三厩間の利用者は少ないですし、代替交通は結構充実しています。すでに鉄道が走らなくなって2年半以上が経ち、「わんタク」や代行バスでの交通サービスが既成事実となっていますが、これまでも記事にしてきた通り、鉄道は廃止されることになりました。廃止は2027年4月の予定です。正式な合意文書は6月上旬に締結される予定です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/morioka/20250226_mr11.pdf、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20250320-OYTNT50010/)

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