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「サザン」の新車は2027年度末に

 難波と和歌山市を結ぶ特急、「サザン」。リクライニングシートの指定席4両とロングシートの自由席4両をつないで、8両編成として走らせています。珍しい運行形態です。

 しかしこの「サザン」ですが、2編成ある12000系を除いて、老朽化しています。今なお主力の10000系は、古いものだとつくられてから40年近く経過しています。

 どうやら、「サザン」を新型車両に更新するようです。いくら古いとは言え、先に(なにわ筋線に対応できない)「ラピート」の置き換えをするものと思っていましたので、意外です。2027年度末から更新を行います。12000系を増備するのではなく、新しい車両をつくるようです。また、インバウンド等に対応するため、2025年度から2027年度までの3年間に8300系を40両導入します。

 そして、高野線については2026年春に難波と高野山とを結ぶ観光列車を導入します。「天空」の後継という位置づけです。料金面については、2026年度から新しい付加価値に見合った料金等の導入を行います。おそらく「ラピート」や「こうや」が対象になると思われますが、どういうものかはわかりません。
(参考:南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/lib/company/ir/library/individual/pdf/250331_3.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/534620)

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