本長篠を1面1線に
本長篠は特急も停まる飯田線の主要駅で、ここで折り返す列車も多数あります。
しかし、この本長篠、駅に隣接して川が流れていて、以前から雨等の影響で地盤が変化し、線路設備等の変形が起きていました。しかも最近は異常気象の影響で、本長篠の被災が増える傾向にあります。そこで将来にわたって駅を安全に使っていくため、抜本的な対策を行うことにしました。
どういうことかと言えば、過去の大雨で被害が生じた既設ホームや上り本線を撤去し、新たに駅舎側にホームをつくります。駅舎の改築も行います。これまで1面2線の島式ホームだったのが、1面1線の駅になります。駅舎は小ぶりになるようです。1面1線ということは、駅での交換ができないということになりますので、ダイヤの見直しも必要になります。工事期間は4月から2028年3月の予定で、工事が完了次第、順次使用を開始する予定です。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044198.pdf)
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